こんにちは!Yukoです☻
この記事では
・土地購入を決断した決め手とは?
・土地購入前に確認しておきたい事
・土地購入までのプロセスってどんな感じ?
・土地購入の際の手数料って?
をお話しします!(/・ω・)/
予算内で気になる土地が出てきても、『即決!よし買おう!!』ってなかなか勇気がいりますよね。。。
土地のチラシやSUUMOなどのアプリと毎日睨めっこな日々。
なんせ金額も金額なので、私は直ぐに決断が出来ませんでした。
では、そんな私がどうやって土地を決めたか?
実体験と共に参考に少しでもなれば!
土地購入前に確認しておきたい3つの事
気になる土地には一度間取り(平面計画)を入れて貰おう!
予算内に納まりそうで周辺環境も悪くない!建蔽率や容積率の計算をしてみたら希望する面積は確保出来そう!
そんな土地が出てきたら、さっそく設計士さんに間取りを入れて貰いましょう!
『土地購入は見つけたら時間との勝負!』( `ー´)ノ
自分がここ良いな!と思っている土地は『手が出せそう、良いかもしれない!』
と同じ考えを持っている人が確率が高いです。
でも、焦って直ぐに買い付け(買います!という書類を出すこと)を出すのはちょっと待ってください!
もし、その土地に希望する間取りが入らなかったら…?(;´・ω・)
確かに希望する面積を満たす土地であったり、金額も予算内に納まるかもしれません。
しかし、肝心の間取りが納まらなかったら…?後悔は購入してからでは遅い…!です(´;ω;`)
間取りは道路付けや方位によって細かく変わってきます。
設計のプロである設計士や、プランする事に慣れているハウスメーカーさんに
『この土地に希望する間取りは…入りますか?!』と事前に確認を取っておくことをおススメします。
※間取りを書くのも(状況によりますが)すぐ出来るものではないので余裕を持っておきましょう!
ハウスメーカーや依頼する設計士・建築家探し
え?!そんな直ぐにハウスメーカーさんに頼めるもの?!
そうなんです。土地探しと同時に行っておきたいこと。
それは…。ハウスメーカーや依頼する設計士・建築家探しです。
土地探す→良い土地が見つかった!(*'▽')→設計士に依頼→間取りが入りそう!OK!(*'▽')→土地購入
おおよそこのような流れになります。
土地を見つけてから、設計士探しをしていたら時間にロスが出てしまうので、同時並行で探しておきましょう!( *´艸`)
土地購入をする前に住宅ローンの確認
土地を購入する際、多くの人は住宅ローンを使うことになると思います。
土地に充てられる費用を知っておくためにも、事前に住宅ローンの審査をしておく必要があります。
どの銀行で住宅ローンを組むかによっても、限度額や金利が違うので自分たちに合った住宅ローンを見つけましょう。
審査から回答まで1~2週間程度はかかりますので、少しでも良いなと思った土地があれば審査に出してみると良いと思います◎
どうやって住宅ローンの審査をしたら良いか分からない💦
という方は、FPさんに相談できる無料のサービスもありますので、利用してみては如何でしょうか??
自分たちの家計を赤裸々に話すので、FPさんとの相性はとても大切。
(私は一度担当変更をお願いしたこともあります…)
自分たちが住宅にどれだけ費用を掛けられるか、将来どうやって返済していくか丁寧に教えてくれます(^^)
土地購入時の手数料って?
さて、間取りも大よそ入ることが分かったら…ついに…!!
土地の購入…買い付けを出す時が来ました…( `ー´)ノ
不動産会社の担当者に購入意思と購入希望金額を伝えましょう。
金額に折り合いが付き、『あなたに売りますよ』という事になれば、いよいよ契約に進みます…!
担当者さんと通じて契約時の日程を調整し契約に進みます。
ドッキドキの契約(;´・ω・)
仲介手数料って?
土地契約時の諸費用で一番高額になる手数料が『仲介手数料』になります。
大半の方が土地を購入する際には、売主と買主の間に仲介会社(不動産会社)が入ります。
その仲介を行う手数料は、上限が定められています。
『(売買代金×3%+6万円)+消費税10%』
仲介手数料は契約する不動産会社により異なりますが、「物件引渡しの際に一括で支払う」場合と
「契約時、引渡しの2回に分けて支払う」場合のどちらかが一般的と言われています。
例えば、土地代が3,000万円の場合を例に挙げてみましょう!
計算式は(売買価格×3%+6万)×消費税でしたね。ここに数字を当てはめると、
(3,000万円×3%+6万)×10%=105.6万円 と計算出来ます。
計算式はあくまで上限の金額
意外と高い…(´;ω;`)
と思われた方もいると思います。私も『え?!こんなに掛かるのー?!』と焦りました。
『(売買価格×3%+6万)×消費税』の計算式は、あくまで上限です。
仲介に入る不動産会社は、この上限額を越えて請求してはいけないという意味になります。
この範囲内であれば、自由に金額を決められるのです。
ちょっと前はこの上限が掛かって当たり前、という風潮でしたが最近では値引き交渉に応じてくれる事が多いようです。
決して安くない金額なので、ダメ元で交渉してみるのも手ですね(*'▽')
その他の諸費用
仲介手数料以外にも必要な諸費用があります。
- 不動産売買契約書に必要な印紙税
- 登記費用(所有権移転、抵当権仮登記←該当者のみ)
- つなぎ融資の手数料や利息(金融機関の住宅ローンを使う場合)
- 固定資産税や都市計画税の清算金
この金額たちが意外と塵積で…ボディーブローのように効いてきます(-_-;)
土地の規模や価格である程度予算を組むことが可能なので、不動産会社に予め必ず確認しておきましょう!
私の実体験。どうやって土地を決めたか?
地元の不動屋さんならでは…の情報があるかもしれない!と思って勇気を出して一歩を踏み出しました…!(;'∀')
私の土地に求める条件
- 駅距離は10分以上でも構わない
- 完全独立の2世帯住宅(玄関ドアが別々のタイプ)なので、道路に広く面してくれるとより良い
- 2世帯住宅(1階部分と2階で住居を分ける)のため、1階部分の面積を○○㎡以上欲しい(具体的数値を言いました)
- 土地予算○○万円以下(○○は数値をあらかじめ見積もっておきました)
元々住みたいエリアを限定しており、場所に加えて上の条件をお話しさせて貰いました。
間口を広げるために条件はあまり付け加えすぎないようにしたつもりです(-_-;)
その場で何物件か情報を見せてくれましたが、予算オーバーであったり、規模感が合わなかったり…
『もっと予算増やさないとダメかあ…(´;ω;`)』
なんて途方に暮れていました。
新しい情報があることに期待しつつ、その後も引き続き連絡を頂くお願いをしてその場を離れました…。
同時並行で設計事務所(工務店)探し
上記での述べましたが、土地と同時に設計事務所(工務店)探しも行いました。
他の設計士の方の意見も頂きたかったので、会社を探すことにしました。
実際に…
- 住宅展示場のハウスメーカーさん2社
- 街中にあるモデルハウス2社
- 完成したお宅を直接見せて頂くオープンハウスのイベントに参加(2社)
こうやってみると意外と多く回ったものです。。
各社それぞれの内装の雰囲気や、得意としている工法や機能の説明がとても参考になりました( *´艸`)
当日の流れとしては
事前に予約→内覧(内装材や間取りのポイントなどを説明頂く)→現状のヒアリング→今後の連絡について
大よそ時間にして各社1.5~2時間ほど掛かりました。
一番多く話すのは、現状のヒアリングになります。
氏名や現住所から始まり、土地は有るか無いか?予算はいくらか?誰が住むか?どんな間取りが良いか?
細かいところまでヒアリングを行います。
会社によっては、土地や建物に掛けられる予算感を話している時点で『ウチでは建築予算が足りないと思われます』
と言われて全く話が弾まず…30分ほどで終わる会社もありました(´;ω;`)チーン
そんな日は『なんかもう…希望するエリアには家…建てられないかもしれない…』と絶望感で帰宅…
でも他社さんで同じ予算感を伝えたら『○○のコストを減らして建築費に充てましょう。このエリアで建てましょう!』
と言ってくれたので、あぁ…会社によって考え方や提案方法も違うんだなぁ(-_-;)と勉強になりました。
土地の仲介手数料を値引いて貰ったり、FPさんを紹介してもらい
生活コストの見直しや改善を行い、総額の予算を少し上げて建築コストを確保しました(@_@)
なので、もし1社目でもう無理だ!(´;ω;`)なんて思っている方がいれば…
他社さんも行ってみて下さい!
色んな提案がるはずなので、簡単に諦めてしまってはもったいないです(´;ω;`)
いざ土地の買い付けへ…!
さて、引き続き行っていた土地探し。
ほぼ日課のようになっていたSUUMOでの土地探しを通勤中にポチポチ探していたら…
『アレッ?!これ良いじゃん!!』という新着物件を発見。
現地写真を見ると知ってる土地。週末の休みに見に行くことになりました。
以前、同様の流れで見つけて現地確認をした土地がありました。
『駅距離ちょっと遠いけど、予算と面積が良い感じ!前向きに考えたい!(*'▽')』
いざ状況を不動産会社に聞いたら…
『残念ながらつい先程買い付けが出てしまいました…』と。
やっぱり、自分が良いな!と思った土地は買われるのも早い…(´;ω;`)
という教訓を思い出し、今回は迅速に土地の確認。
2世帯で住むことを前提していたので、両親にも立ち会って貰い早速現地へ。
『駅距離ちょっと遠いけど、2面道路に接している角地なので、玄関ドアも別々に設けられる!
南道路で日当たりも良いが、予算少しオーバー((+_+))』という感じでした。
予算感と駅距離面では課題はありましたが、『これを逃すと後悔する…!』と目を付けていた設計会社に連絡。
早速間取りを入れて貰う事にしました(と、同時に自分でも間取り入れを行い間取りが入ることを確認)
翌週に間取りの打合せを行い、狭小ながらも希望する間取りが設計会社でも入ることを確認。
その後、全体の資金計画書を作成して貰う。
仲介手数料を値引き、また土地の値段も値引き交渉を行って貰い、何とか予算内に納まることを確認。
い…いざ…土地の買い付けへ…!!(震える)
ここまで土地を見つけてから大よそ3週間でした。
100点満点の土地はない。70点で合格としよう!
駅距離や予算面での課題はあったものの、無事に土地を収得する事が出来ました。
その時に感じたこと。『100点満点の土地はない。70点で合格!』と。
全ての希望を満たした土地は、おそらく出会えないと思います(大いに予算があるなら別として)
土地面積が大きければ大きいほど、部屋が広くたくさん取れます。
値段は安ければ安いほど、建物コストに回せるし総額が抑えられます。
駅距離は近ければ近いほど楽ですし学校や商店街やコンビニが近いのも魅力、病院や娯楽施設が整っていればなお良しです。
でも、これをすべて満たすような土地って…今後出てくるでしょうか??
もしかしたら出会えるかもしれませんが、それを待ち続けていたら、家は建てられません(´;ω;`)
大事なのは優先順位。
何を優先してどこを妥協するか、もう一度考えてみて下さい。
では今回のまとめです!
ポイント
- 土地の買い付けを行う前に、間取りを入れて貰い、計画が成り立つか確認する。
- 土地探しと同時に、ハウスメーカーや設計・工事会社探しも行う。
- 土地購入時には仲介手数料をはじめ諸費用が意外と掛かるので、事前に見積もってもらう。
- 仲介手数料は、(売買代金×3%+6万円)+消費税10%が上限。
- 100点満点の土地はない。70点で合格!と思って、色んな敷地を検討しよう!
以上です!
土地を探している皆様が良い土地に出会えますように…!☆
ではまた(^o^)/