こんにちは!設計士のYukoです☺
今回ご紹介するのは、
・勾配天井の照明に悩んでいる
・梁の上に乗せる照明ってどんな感じか知りたい
・大光電機の梁の上のせたろうを使った実例が見たい
という方に向けて、我が家の完成写真を例にご紹介します♪
大光電機の梁の上のせたろう照明を梁の上に設置してみました
勾配天井の照明器具って悩みますよね…。
散々迷った挙句、我が家が選んだのは、大光電機のDSY-4633YBGという商品。
シリーズ名は、なんと『梁の上のせたろう』笑
凄いネーミングですよね🤣
大光電機の商品は他にも『まくちゃん』や『のびたライン』等オモシロネーミングの商品が多々。
大阪に本社を構える大光電機さん。大阪ならでは?の社風があるんでしょうか🤣
間接照明用器具を設置した我が家の玄関をご紹介~♪
ん??何処にあるか分からない?!
と思っていただけたなら嬉しい限りです♪
この梁の上にのせたろうは、その名の通り梁の上に設置するタイプの照明。
実はここに乗っています。
実際に掛かった金額や我が家の事について…
- 器具代・・・定価28,800円(税抜)
- 器具代金は電気屋さんによって仕入れの掛け率が変わってきます。我が家は半値程度14,000円(税抜き)でした。
- 工事は新築施工時の工務店さんにお願いしました。
- 👆の写真の我が家のリビングは梁下端で天井高さ2,400mm、一番高いところで大よそ3,000mです◎
- 器具はDSY-4633YBGが長さ1,725mmの商品。それを2台設置しています。
取り付けて分かった5つのポイント
実際に施工して気が付いたことを纏めました。
- 意外とちゃんと明るい!全体照明として充分な明るさ◎
- ライフスタイルに合わせた明るさ調整が可能!
- 調光スイッチは大光電機の物を使うべし◎
- 埃取りは掃除機のアタッチメントを使って行うと楽♪
- 間接照明=建築化照明にすることで空間が広く見える
それぞれ注意点もまとめてご紹介!詳しく解説していきます!
①意外とちゃんと明るい!全体照明として充分な明るさ◎
この『梁の上のせたろう』は我が家のリビングの全体照明となっています。
全体照明とは、部屋全体を一様に照らすことを目的とする照明。つまりお部屋のメイン照明となっています。
これだけでちゃんと明るいか不安・・・
確かに出来上がる前は、暗すぎないかと少し不安でしたw
少しでも不安をなくすために、天井は照明器具の明かりが反射するよう白色を選定しました。
結果…光が天井にきれいに広がってちゃんと明るくて満足です!!
②ライフスタイルに合わせた明るさ調整が可能!
この商品は、色温度2700K(ケルビン)という電球色になっています。
オレンジ色の暖かくて優しい色味の光の明るさです。
この器具は、調光が可能で色んなライフスタイルに合わせた光の明るさが選べます◎
例えば…TVで映画を見たいな。ちょっと暗くしたい!ならつまみを回して少し暗くするだけ。
他にも、寝る前なので少し明るさを抑えたい!時はつまみを半分程度まで回して明るすぎない調整が可能です。
ライフスタイルに合わせて光の明るさが選べるって…なんだか贅沢な気分になりますよね♪
③調光スイッチは大光電機の物を使うべし◎
これは反省点でもあるのですが💦
当初、我が家はスイッチは大光電機さんのものではなく、
パナソニックのアドバンスというスイッチを採用していました。
薄くてスイッチの存在感を抑えたデザインが素敵で、空間に馴染むなぁと思い全箇所こちらのスイッチを使用しました。
梁の上のせたろうにも、パナソニックのスイッチを採用したのですが・・・
調光をすると照明がチラつく…
という悲しい事態に。
夜テレビを見る際に少し暗く…なんて、照度を下げるとチカチカと機器の明るさが安定しない(´;ω;`)
残念ながら、照明とスイッチの相性が悪いようで結局スイッチを大光電機の純正のスイッチに交換することになりました。
結果、調光を掛けても明かりはチラつかずとっても快適に!
照明チラついて困ってるよ~💦という方は、一度メーカーの純正品に交換されることをおすすめします!
④お掃除も埃を取ってあげるだけ♪
勾配天井で、照明機器も長いと掃除が大変そう!と思うかもしれませんが意外とお手入れは楽です。
照明器具自体にカバーが掛かっているし、手に触れない場所にあるのでそこまで極度な汚れはありません。
埃を取ってあげる程度♪
そんな時は、掃除機のアタッチメントを使って取っ手を長くして埃を取るか、
長く伸ばせるモップのような埃取りを使ってあげると楽に取れます♪
ちなみにこの商品は、室内の埃取りだけでなく2階の窓掃除も出来るのでかなり重宝しています♪
⑤間接照明=建築化照明にすることで空間が広く見える
これが一番のメリットかもしれません。
勾配天井に余計なものが見えないので、空間がスッキリして見えます。
これは建築化照明と言い、器具を建築の中に隠して光のグラデーションにより上質な空間を演出する間接照明の手法のことです。
光がもう少し欲しいキッチン部分にはダウンライトを採用していますが、
リビングの天井にはダウンライトの穴がありません。
それだけのことですが、天井面がスッキリ整頓されて空間が広く見えるように感じます。
建築化照明は、他にも天井を一部窪ませたり壁をふかして照明を入れ込む等…手法は多様です。
照明器具メーカーさんのホームページでも手法を紹介しているので、
気になる方は空間にあった建築化照明を探してみて下さいね♪
『梁の上のせたろう』は選べる3サイズに2色展開
梁の上のせたろうは、3サイズの展開となっています。
L=1,125mm、L=1,425mm、L=1,725mmとなっています。
お部屋に合わせたサイズを組み合わせてみて下さいね♪
我が家は梁の長さが大よそ3,500mmだったので、1,725mmタイプを2つ使用しています♪
器具のカラーは、ホワイトとブラックの2色の展開となっています。
我が家は黒を選びました。
器具の存在感を消すのにホワイトでも良かったかなぁ…と思いました。
そして最後に。
器具を改めてネットで検索していたら…
ネットで購入したほうが断然安かったことに気付いて軽くショックを受けました🤣(我が家は14,000円でした…)
定価28,800円でこの値段は…凄い割安ですね。。
勾配天井の照明で悩んでいる方の参考になれば幸いです!
ではまた!(^^)/