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Fallow&Ballで塗装したアクセントウォール♪完成してみて分かったこと4選

Fallow&Ballで塗装したアクセントウォール♪完成してみて分かったこと4選

こんにちは!設計士のYukoです☻

この記事では…

・Fallow&Ballで施工された実際の完成写真が見たい!
・Fallow&Ballで塗装する際に気をつける事って何??
・Fallow&Ballを塗装してみて良かった点を知りたい!
・お部屋の室内を塗装したい!または検討している

という方に向けて、我が家の完成写真を例にご紹介します♪

Fallow&Ballで玄関の壁をTeresa's Greenで塗装してみました

ショールームやサンプルで検討を重ね、選んだカラーは『Teresa's Green No236』

昔Farrow&ballクリエイティブチームの大切なメンバーだったTresaさんにちなんで名づけられましたそう。

Fallow&Ballで塗装した我が家の玄関をご紹介~♪

Fallow&Ballで塗装した玄関のアクセント壁

正面の壁一面を塗装壁にしました♪

一見、ブルーのようにも見えますがミッドトーンの緑色です。

帰ってきた正面のアクセントカラーとして、とっても気に入っています(❁´◡`❁)

植栽を飾っても、お花が映えるような壁色となりました。

Teresa's Greenで塗装した壁(左)とベースクロスの写真
Teresa's Greenで塗装した壁(左)

このカラーはFallow&Ballの中でも定番色で18世紀以降世代を超えて使われ続けているとか!

実際に掛かった金額や工事日数はというと…

  • 工事期間・・・大よそ一週間(塗装用の下地クロスで2日、塗装で3日程度の計算です。乾燥含む)
  • 工事費用・・・6,000円/㎡程度(塗装用の下地クロスを含みます)
  • 工事は新築施工時の工務店さんにお願いしました。
  • 塗料はショールームでもお邪魔したカラーワークスさんから17,600円(税込)で購入しました。
  • 2.5L入りの缶で15㎡塗装が可能なので、👆の写真は1缶で足りました◎
  • 1缶分(15㎡)だと・・・一般的な天井高さは2.4mなので大よそ6m分の長さの壁は塗装可能です。

Fallow&Ballを採用したキッカケ

1946年の創業の英国最高品質の塗料のペイントメーカーさんであるFallow&Ball。

引用元:Fallow&Ball 公式ホームページ

引用日:2022年1月29日

全132色の展開で、時期ごとに新しいカラーも発表されています。

英国の歴史的建造物の修復でも多く使用されるほど上質な色が豊富に取り揃えてあり、

日本のメーカーさんにはない、独特な色味と深い味わいが素敵です…!

私はお仕事で塗装壁を検討している時に初めて知りました。

もう、一目惚れに近い程…とにかく色が素敵すぎる。

もうこの一言に尽きます。笑

有害物質等も無いし環境面も良い(ヨーロッパの環境基準は日本よりもはるかに厳しいので)

現在でも英国の自社工場で生産されており、徹底した品質管理。

等々、そういう理由も勿論あるのですが!

それより何より、とにかく色が素敵すぎますよね!語彙力w)

『絶対何処かの部屋にはFallow&Ballで塗りたい!』と思っている自分がいました( *´艸`)

完成してみて分かったこと4選

実際に施工して気が付いたことを纏めました。

  • ホームページの画像と色味が相違している
  • 事前のサンプル確認が超重要だった
  • 塗装壁は意外と汚れない!
  • たとえ汚れても水拭きが可能

それぞれ注意点もまとめてご紹介!詳しく解説していきます!

ホームページの画像と色味が相違している

ちなみにこのお色味、ホームページに載っている画像はこんな感じ👇

ホームページ上の色味と実際の比較写真
ホームページ上の色味と実際の比較

実際の写真より濃いように感じませんか?

そうなんです。

我が家の玄関前は照明が当たっているのと窓があるので少し明るいんですね。

なので日が当たってホームページの写真よりも明るい色味に感じます。

ホームページの見た目の色味だけで決めてしまうのは危険大!

しっかりと現物の色味で確認しましょう◎

公式ホームページから無料のカラーチャートを請求する事が可能です。

事前のサンプル確認が超重要だった

頂いたカラーチャートの色味。

頂いたFallow&Ballのカラーチャートの写真
頂いたFallow&Ballのカラーチャート

色の雰囲気は分かりますがサイズが小さいのでちょっと分かりにくい…(;´・ω・)

決定する決め手に欠けるし、色選びに失敗したくない!!

そんな方は…

大判のサンプルを自分で作って当ててみる事をおススメします!!

大判のサンプルを自分で作る…?何だか難しそう…

と感じるかもしれませんが、とっても簡単です!

Fallow&Ballさんはもちろん、各メーカーさんサンプルポットや50ml~100ml程度の少量で

塗料が販売されている事が多いです。

50~100mlあれば0.3㎡(2回塗り)程は塗装可能なため、

A3やA4用紙(コピー用紙でOK)にローラーで塗ったサンプルを作ってみましょう!

そして出来上がったサンプルを、塗装しようと思っている場所に両面テープ(粘着力の弱いものを使用)

で貼って色味を確認する方法が簡単でおすすめです。

特に希釈したりせずに、缶から容器に出してローラーでコピー用紙にコロコロするだけ♪

あっという間に大判のサンプルの完成です。

簡単に持ち運びも可能なので実際の施工予定場所に貼って色味が確認できるので

日や照明の当たり方などを詳細に検討することが出来ます。

そうすると…

『意外と日が当たらないから(当たるから)色の見え方が思っていたのと違うかも…』

『照明がオレンジ色の光だから結構赤っぽく見えるので別の色にしよう!』

なんて意見が出てくることも。よりリアルに確認することが出来るんです。

👇こんな風にローラーとバケットがセットになっているものを購入しておけば、簡単に塗ることが出来ますよ☻

やはり皆さん事前にサンプル作って確認されていますね!

まだ現地を確認できる状況じゃない!という方は

こんな風に使用する素材の色味を全て並べてみて色のバランスを確認してみましょう。

実際に色味を確認したときのサンプル一式の写真
実際に色味を確認したときのサンプル一式

事前にしっかりと確認しておくことで、イメージ通りの壁に仕上げることが出来ました!

塗装壁は意外に汚れない!

塗装壁ってちょっとした時に傷つきやすいのかな…

なんて勝手に思っていたのですが、塗装完了後1年半以上経過した今でも全くの汚れや傷がありません!

塗装後1年半以上経過したアクセントウォールの写真
塗装後1年半以上経過したアクセントウォール

傷や汚れが目立ってきたら塗りなおして補修できるのも塗装壁ならではも嬉しいポイント♪

たとえ汚れても水拭きが可能

仮にちょっと汚れてしまった💦という場合でも

モダンエマルション(光沢レベル7%)、またはモダンエッグシェル(光沢レベル40%)であれば水拭きが可能です!

我が家はモダンエマルション(光沢レベル7%)で施工しました。

左:Fallow&Ball モダンエマルション(光沢レベル7%)の写真
左:Fallow&Ball モダンエマルション(光沢レベル7%)

このマットな質感…写真で伝わりますでしょうか?

モダンエッグシェル(光沢レベル40%)までいってしまうと少しツヤツヤが目立つ…

マットな質感が好きなので、水拭きも可能なモダンエマルション(光沢レベル7%)を選択。

エステートエマルション(光沢レベル2%)まで行ってしまうと、水拭きは出来ないのでご注意ください!

折角のFallow&Ballペイント。後悔はしないで!

塗装壁って…通常の壁紙(クロス)よりも高価な内装材ですよね。

だからこそ、(特に)絶対に失敗したくない!

そうならないためにも、事前のサンプルで確認するのはとっても大切です!

でも一度、塗装してみると…

あるだけで空間が華やかになる素敵なアクセントウォールになること間違いなし!

場所に合うカラーを試して、納得の一色を見つけて下さい!

Fallow&Ballの公式イメージブックの写真
Fallow&Ballの公式イメージブック頂きました。やっぱり素敵すぎる。

ではまた(^o^)/

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